セキュリティ・バージョンアップ情報

-目次-
1.Microsoft 製品の脆弱性対策について
2.セキュリティソフトさえ入れれば安全か?
3.「WordPress」のメジャーバージョンアップについて

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1.Microsoft 製品の脆弱性対策について
2018 年 11 月 14 日(日本時間)に Microsoft 製品に関する脆弱性の修正プログラムが公表されました。これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されたりして、様々な被害が発生する可能性があるとのこと。Microsoft 社から提供されている修正プログラムを適用し、対策を講じましょう。
Windows Update の利用手順
https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/protect/musteps.aspx

Windows 7 / 8.1 に対する月例パッチの利用方法については以下のサイトを参照してください。
Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2016/10/11/more-on-windows-7-and-windows-8-1-servicing-changes/
情報掲載 情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20181114-ms.html

2.セキュリティソフトさえ入れれば安全か?
受け身のセキュリティ対策では、むしろリスクを呼ぶ可能性が。
マルウェア対策はOS標準の機能を、「アップデートを行い、常に最新の状態にする」「バックアップを取っておく」「パスワード管理を徹底する」という基本と「守るべき情報を守れる機能」が備わったセキュリティソフトを選んで導入する積極性がユーザーに問われます。

情報掲載 「ITmedia」エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1812/11/news030.html

3.「WordPress」のメジャーバージョンアップについて
現在最も普及していると言われているCMSの一つ「Word Press」。このメジャーアップデートでWordpress5.0となりました。今回のアップデートでは投稿エディター(「Gutenberg」)
が大きく変わりました。これにより従来の投稿方法や機能・プラグインが使用不可能になる事態も既に発生しています。慣れた環境からの変更で戸惑うことも予想されます。簡単に解説しているサイトがありましたのでご紹介します。

情報掲載 wordpress.org

Gutenberg

Say Hello to the New Editor

情報掲載 HPcode

Gutenberg(グーテンベルク)の基本的な使い方とブロック要素まとめ